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カテゴリ:仏( 4 )


2008年 10月 08日

きょうの iPod

c0066843_1956351.jpg"J'ai tout oublié"
Orwell
in Le Génie Humain (2007)

Genius によって、オーウェルが1年も前にニューアルバムを出していたことを知った。アマゾン等では販売していなかったので、ダウンロードで買うことにした。曲単位で、と思っていたら、さわりの部分がみなよかったのでアルバムで購入したところ、捨て曲のない名作だった。基本的には前作から路線は変わっていないが、ノスタルジックで優しげな旋律を大切にした、コード展開の美しさは前作以上のできばえである。今の季節ちょうどこういう音を聴きたかった、というときにまさに見つけた宝箱のようだ。


"Elémentaire"(残念ながら、"J'ai tout oublié" はなかったので、同じアルバムの曲を・・)
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by exquise | 2008-10-08 19:54 |
2008年 10月 04日

きょうの iPod

c0066843_209820.jpg"Hip Hop?"
Hocus Pocus feat. the Procussions
in 73 Touches (2005)

今年のフジロックにも出演し、さらに年内に再来日を果たすという彼らは、今年日本で抜群に知名度を挙げたフランスのヒップ・ホップグループだろう。主にジャズ系のメロウな音をバックに大人っぽいラップを聞かせる彼らだが、これは私の好きなザ・プロカッションズと組んでやっているだけあって、彼ら独特のとぼけたユーモア満載の曲だ。最近メロウでオシャレ系のヒップホップに食傷気味で、こういう遊び心のある曲のほうに惹かれる。フランス語と英語のライムが飛び交うのを聴いていると、共同で音楽を作る喜びが全面に表れているように思えて、聴く側も楽しくなる。


"Hip Hop?"(ラップの楽しさが活かされたこちらも面白い PV)
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by exquise | 2008-10-04 20:32 |
2007年 11月 12日

きょうの iPod

c0066843_21363439.jpg"www.com"
Arthur H
in Pour Madame X (2000)

以前某シャンプーの CM で印象的な音楽が流れてきて、調べてみたらアルチュール・アッシュの曲だった。あいにくそれは CM 用に制作されたもので全貌を知ることができなかったのだが、名前だけしか知らなかったこの人の音楽世界に触れるきっかけとなった。聴いていると「いやらしい」という形容詞が頭をよぎるその声、挑発的な歌詞、そしてセルジュ・ゲンズブールの流れを受け継いだ音からして、彼の曲は真夜中という時間帯が似合う。これは深夜のネット上でのアバンチュールがテーマになっており、ときおり聞こえてくる日本人女性の声が悩ましい。それも日本語よりもフランス語で « Je suis là... pour toi (あなたのためにここにいるの・・)»と語るときがことのほか官能的だ。
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by exquise | 2007-11-12 20:55 |
2007年 10月 17日

きょうの iPod

c0066843_225863.jpg"Toutes les nouvelles parlent d'hier"
Orwell
in Des Lendemains (2001)

UK音楽の影響を受けたフランスのバンドが2000年前後から増えてきたように思うが、たとえ英語で歌っていても、フランスの音にはどこかノスタルジックな空気が漂っているように思う。この Orwell の音楽は、エレクトロニカのフレーバーをかぶせたネオアコっぽいのだけれど、やはり一方で懐かしいポップスをイメージさせるところがある(ギルバート・オサリバンのカヴァー曲が入っているのも、そう感じさせる一因だろう)。いかにも日本人好みの音だなあと思っていたら、彼らは本国ではなかなか日の目を見られないようで、このアルバムは日本から発売されていた。ロックとフランス語がマッチする例はなかなかお目にかからないのだが、Orwell の場合は意外なほどにしっくりくる。秋めいてきたこの季節にぴったりの音だ。


Toutes les nouvelles parlent d'hier (名盤のジャケのパロディが楽しい)
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by exquise | 2007-10-17 02:26 |