Three Stars

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2007年 11月 30日

きょうの iPod

c0066843_20585575.jpg"Fat Children"
Jarvis Cocker
in Jarvis (2006)

今年のフジロックのダイジェストを観ていたなかで、最も印象的だった1人はジャーヴィス・コッカーだった。70年代風のファッションに包まれた細身の体が、ステージ上を右へ左へ行き来するその姿、パルプのヴォーカルとしても相当インパクトがあったが、ソロアーティストの彼は、バンド時よりもさらにストレンジなオーラを放っていた。歌詞の内容はかなり強烈らしいが、スピード感あふれる音を聴いていると痛快である。アルバムとシングルのジャケットが楽しいので両方載せてみた。c0066843_2195218.jpg


Fat Children (at Fuji Rock Fes 07)
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by exquise | 2007-11-30 20:57 |
2007年 11月 17日

きょうの iPod

c0066843_1493567.jpg"Bluestocking"
Momus
in Hippopotamous (1991)


好んで読んでいるブログの人がモーマスのこのアルバムのことを書いていて聴きたくなり、アナログから iTunes に落とした。アコースティック一辺倒からエレクトロニカ路線へ完全に移行した頃の作品だが、なかでもとぼけた味わいのこの曲がいちばん気に入っている。サド、バタイユ、三島などといった文学的素養を下敷きに、さまざまな愛の形が歌われていても、卑猥、というよりも何かユーモラスでドライな感じがするのは、バリバリのテクノではなく全体的にどこか牧歌的なところを残した音によるものだろうか。最後に聞こえてくるささやくような女性のフランス語のナレーションも素敵だ。最近の彼の作品はほとんど知らないのだが、オフィシャルサイトなども見つけてまた聴いてみたくなった。
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by exquise | 2007-11-17 01:48 |
2007年 11月 13日

きょうの iPod

c0066843_20343565.jpg"The Voice"
Ultravox
in Rage in Eden (1981)

"New Europeans" という曲が、今から20年以上も前に CM に使われたとき、ギターのカッティングの鋭い響きが映像の格好よさと相まってなかなか衝撃的だった。その CM のイメージや、かつてジョン・フォックスが在籍していたという事実、また彼の脱退後加入したミッジ・ユーロの風貌などといった諸々の事柄が、ウルトラヴォックスというバンドに都会的でアダルトな雰囲気を漂わせていたように思う。 "Hymn" や "Reap the wild wind" のような落ち着いた曲だけでなく、この曲のようにアグレッシヴなアレンジの中にも、どこかヨーロッパ的な愁いを帯びた、大人のロマンチシズムを感じさせる。ジョン・フォックスの柔らかい声もよいが、ミッジ・ユーロの伸びやかなヴォーカルは、この時期のバンドの音に絶妙に溶けこんでいる。


The Voice
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by exquise | 2007-11-13 21:02 |
2007年 11月 12日

きょうの iPod

c0066843_21363439.jpg"www.com"
Arthur H
in Pour Madame X (2000)

以前某シャンプーの CM で印象的な音楽が流れてきて、調べてみたらアルチュール・アッシュの曲だった。あいにくそれは CM 用に制作されたもので全貌を知ることができなかったのだが、名前だけしか知らなかったこの人の音楽世界に触れるきっかけとなった。聴いていると「いやらしい」という形容詞が頭をよぎるその声、挑発的な歌詞、そしてセルジュ・ゲンズブールの流れを受け継いだ音からして、彼の曲は真夜中という時間帯が似合う。これは深夜のネット上でのアバンチュールがテーマになっており、ときおり聞こえてくる日本人女性の声が悩ましい。それも日本語よりもフランス語で « Je suis là... pour toi (あなたのためにここにいるの・・)»と語るときがことのほか官能的だ。
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by exquise | 2007-11-12 20:55 |
2007年 11月 09日

きょうの iPod

c0066843_2135501.jpg"My mind explodes"
Pogo Pops
in Surf (1996)

季節が物寂しくなってくると、それに合わせて「泣き」メロの入った曲が聴きたくなってくる。これも OFS で知った曲で、ノルウェー出身のグループだそうだが、残念ながらこのアルバムを発表した年に解散してしまったらしい。PV を観る限りでは、今ドキ(というか当時の「今ドキ」)で妖しい雰囲気をたたえたルックスの人たちなのだが、音はどうして切ない系。北欧系のバンドは旋律がこちらのツボをついてくるものが多く、これも美しいメロディー展開が優しくて好きだ。
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by exquise | 2007-11-09 19:55 | 北欧