2008年 09月 16日

きょうの VMC

c0066843_1335566.jpg"Faît Accompli"
Curve
in Doppelgänger (1992)

スカパーの VMC で今度はシューゲイザー特集をやった(シューゲイザーだけで90分ももつのかと思っていたら、案の定コクトー・ツインズやスーパーカーまでかりだされ、J&MCは2曲もかかっていた)。懐かしい映像が流れるなか、ちょっと聴きたかったこの曲も出てきた。彼らはこのアルバムしか聴いていない(2005年までやっていたそうだから案外息の長いバンドだった)のだが、ダンサブルだがヘヴィな音とそれに負けないトニ・ハリディのヴォーカルのからみあいが好きだった。小枝のようにかぼそい手足とは対照的な存在感たっぷりの黒髪にゴスっぽいメイクをほどこし、カッと見開いた目でこちらを見据えるトニには、およそ「シューゲイズ」という表現は似合わない。スージー・スーよりもドスのきいた声はまさに「姐御」という感じだ。ロックとフラメンコ、そして羊の毛狩りの組み合わせというわかるようでよくわからない PV もインパクト大である。


Faît Accompli
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# by exquise | 2008-09-16 13:01 |
2008年 08月 26日

きょうの iPod

c0066843_1314518.jpg"13th Disciple"
Five Thirty
in Bed (1991)

このアルバムが出た当初、フリッパーズ・ギターの2人が話題にした(「絶賛」とか言われているけれど、実際は「まあいい感じです」程度の触れ方だったと思う)ことで日本では知名度が上がったグループ。通して聴いてみるとそれぞれの曲のタイプが違っていて、統一感がないというか、方向性が見えないアルバムだった。そのためか、結成して6年目でようやくアルバムを出したのに、彼らはその次の年には解散してしまった。それでもひとつひとつの曲自体はなかなかよくて、PV もよく流れていた "You" をはじめ、今聴いても面白い。この曲は終始聴こえてくるワウワウギターがイカしていて、アルバムのなかでいちばん好きだ。

13th Disciple
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# by exquise | 2008-08-26 01:47 |
2008年 08月 22日

きょうの iPod

c0066843_20275095.jpg"Crank It Up"
Hadouken!
in Music for an Accelerated Culture (2008)

今年のサマソニ出演者の PV 特集を観ていて、いちばんインパクトを感じたのがこのハドーケン!である。レトロな感じのシンセをバックにひたすら性急に言葉を繰り出すスタイルは、ギターの音はほとんど耳に聴こえてこないけれど、エレクトロニカではなくやはりロック、というジャンルにふさわしい音で、「波動拳」というバンド名もぴったりだ。荒削りだが疾走感にあふれるこの曲はしばらくヘビロテになりそうだ。PV も音がそのまま映像になったみたいで面白い。

Crank It Up
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# by exquise | 2008-08-22 20:41 |
2008年 08月 16日

きょうの iPod

c0066843_20375523.jpg"West End Girls"
Pet Shop Boys (1985)

ひさしぶりにヘッドフォンを耳にしたら、懐かしい音がたくさん流れてきた。そのなかでも最近いちばん聴きたかったこの曲が出てきたのが嬉しかった。この人たちについては、Electronic の曲とこの曲ぐらいしか聴かないのだが、特にこの曲は無機的なシンセの音(イントロやサビの旋律がとても好きだ)を背景に、ニール・テナントが冷めた感じの声で、熱くなることもなく淡々と歌うところが好きだ。当時のエレクトロ・ポップのなかでもとてもクールに聴こえたし、今でもそう思える。

West End Girls
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# by exquise | 2008-08-16 20:37 |
2008年 07月 25日

きょうの iPod

c0066843_20484373.jpg"Greener Pastures"
Little Barrie
in We Are Little Barrie (2005)

VMC の UK 特集の最後の2時間には、リトル・バーリーの "Free Salute" も流れた。彼らは数年前、スカパーの音楽チャンネルでセカンド・アルバムの曲 "Pay To Join" がヘビロテになっていたのが気になっていたところ、後日知人がたまたまその頃気に入っているアルバムを何枚か聴かせてくれたなかに、彼らのファースト・アルバムがあったのだ。それ以来このアルバムの何度となく聴かれ、リトル・バーリーはここ最近の若手のなかでも特に魅力的なバンドとなった。

3人という非常にシンプルな構成で、ヴォーカルのバーリー君は声も高いし(ただし、ファースト・アルバムのヴォーカルの多くは脱退したドラマーのウェイン・フルウッドが担当していたという)まだあどけない印象があるのだが、そのバックで聞こえてくる玄人っぽく力強い演奏が対照的だ。

Greener Pastures (Live Version)(ライヴの音もすごくいい感じだ)
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# by exquise | 2008-07-25 20:47 |
2008年 07月 20日

きょうの VMC

c0066843_20485626.jpg"You Will You Won't"
The Zutons
in Who Killed the Zutons? (2004)

先日放送された UK 音楽10時間特集が再放送され、幸運にも見逃した最後の2時間分を観ることができた。時代的には90年代後半以降の曲がたくさん流れてきて、知らない人たちも多く勉強になった。そのなかでロックにはあまり積極的な興味を示さない家人が反応したのがこのズートンズである。ソウルやファンクの要素を感じさせる曲を作っている彼らだが、そのなかでもこの曲はスライ&ザ・ファミリー・ストーンを思わせる音で、そういうところが気に入ったのだろう。さっそくアルバムを買い求めていた。

You Will You Won't
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# by exquise | 2008-07-20 20:47 |
2008年 07月 16日

きょうの iPod

c0066843_20405193.jpg"Surfin' USA"
The Jesus and Mary Chain
in Barbed Wire Kisses (1988)

ビーチ・ボーイズの楽しい名曲を、およそサーフィンとは縁のなさそうな退廃的な兄弟がカヴァーするというこのギャップ。メロディーそのものはオリジナルにほぼ忠実ではあるものの、ノイジーなギターにやる気に欠けるヴォーカル、そして最初と最後に響く何かが割れる音を聴いていると、ここで歌われている海辺では歩いているとガラスの破片で足でも切ってしまいそうな感じだ。このアルバムはシングルのB面を中心にして構成されたコンピレーションとはいえ、好きな曲が集められていてよく聴いていた。ジャケットも彼ららしい。

Surfin' USA

*2007年7月以降の投稿にはわかる限り You Tube のリンクを貼ってみました。何でも置いてあるんだな〜
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# by exquise | 2008-07-16 20:39 |
2008年 07月 14日

きょうの iPod

c0066843_20503648.jpg"The First Picture Of You"
The Lotus Eaters
in No Sense Of Sin (1984)

美しい少年たちが岸辺で水鳥とたわむれているモノクロ写真・・・私が初めてロータス・イーターズの二人を見たのはそんな写真でだった。汚れを知らぬイノセントなイメージはそのまま裏切られることなく、このアルバムのタイトルやジャケットにも、そしてこの曲にも反映されている。ロマンティックなノスタルジーが漂う PV(ああ、この当時のネオアコ系の青年たちはこういうハラリヘアにシャツと裾を折り返したパンツを着ていたっけ)を懐かしく見ながら、時を経ても変わらぬ美しい旋律にしばし聴き惚れた。

The First Picture Of You
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# by exquise | 2008-07-14 21:06 |
2008年 07月 11日

きょうの iPod

c0066843_20581790.jpg"Can't Find My Way Home"
Electronic
in Twisted Tenderness (1999)

バーナード・サムナーがジョニー・マーと新しいユニットを結成したというニュースには最初驚いたが、考えてみたらどちらも泣きメロの大家であるから、根本的なところで通じ合うものがあったのだろうし、実際の音を聴いてみたら別段びっくりするような組み合わせではないことがよくわかった。デビュー曲の "Getting Away With It" ではまだまだ控えめに聴こえたジョニーのギターが、この頃になってくると前面に押し出されてきらびやかな色彩を与えている。バーニーもおそらく課外活動のような気持ちでやっていたのだろうが、肩の力が抜けたような実にのびやかなヴォーカルを聴いていると、このユニットは夢のカップリングだったのかなと思う。


Can't Find My Way Home
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# by exquise | 2008-07-11 20:56 |
2008年 07月 09日

きょうの iPod

c0066843_20392758.jpg"Love Burns"
Black Rebel Motorcycle Club
in B.R.M.C. (2001)

プレイリストに入れていたのになかなかシャッフルで出てこない曲がある。このバンドの曲も入れてから数か月たってようやく流れてきた。グルーヴ感のあるノイジーなギターの音を聴いているとジーザス&メリー・チェインや、ラヴ&ロケッツなどが思い出される。意外にも彼らはアメリカはサンフランシスコの出身でカリフォルニアを拠点に活動しており、クールな音やジャケの彼らの出で立ちからして、思った通りこのアルバム発売後にイギリスで人気が出たそうである。昨年出たアルバムも依然評判がよいようだし、ほかの曲ももっと聴いてみたいバンドだ。

Love Burns (実際に曲が始まるのは約30秒後)
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# by exquise | 2008-07-09 20:38 |